今日は夫が休みなので、なんと11時起床の私(@meme_hiragino)です。
風邪ひいてるわけでも、寝不足なわけでもなく、昨日25時就寝で11時に自然に目が覚めました。
おかげさまでめっちゃ快適です。わっほーい。
さて、表題の件。
最近、野菜がやっばい高いですよね。
なんか朝の情報番組によると……
日本全国各地での台風とか9月の天候不順とかが、野菜の収穫時期に影響して
全国の供給のバランスが悪くなっちゃった!
って話らしいです。
特に、滅多に台風が上陸しない北海道産の野菜が不足しているのが大きいそうな。
どーりで、毎年本家(北海道の真ん中あたりの農家)から送られてくるジャガイモ(推定5kg)が今年は来ないはずだ……。
正直に言う。
私はこの秋、ジャガイモが本家から送られてくることをかなり期待していた。
いや、期待していたというか「くるでしょ。絶対!」と思っていた。図々しいことこの上ない。
だから
「秋は毎日イモ食べて、ブログのネタにしよーーーっと!しかも食費浮くからその分遊びに行っちゃえ!」
と、10月に大豪遊&大散財をしてしまったのです!
それなのに、ああそれなのに。
頼りにしていたジャガイモは来ないし、野菜は高いし、月末は25,000円ドブに捨てるし……。
11月はカスミを食べて生きていくしかないのかしら……。
……orz
そんな間抜けな私に、優しく手を差し伸べてくれたのが「もやし」。
皆様ご存知の「もやし」はとにかく安い。
通常時は約30円!
どんなに高い日でも50円!(高級もやしは除く)
そして、私が知っている限りの底値は3円。(10年前札幌のスーパーでタイムセールでした)
おお、神よ! もやしよ!
ありがたやありがたやありがたや……ブツブツ
そんなわけで、昨日までの約1週間、ほぼ毎日夕食に出し続けた「もやし料理」の素晴らしき世界をご紹介します。どーぞ。
ちなみに、料理の分量は約2.5人前。金額に調味料は含みません。
もやしのナムル 30円
もやしオンリーレシピの定番中の定番。
一汁三菜のあと一品が足りないとき、お酒のおつまみが足りない時なんかにも大活躍。
材料
- もやし 1袋(30円)
- ごま油 適量
- おろしニンニク 適量
- 塩こしょう 適量
作り方
- もやしを軽く洗ってボウルに入れる
- ボウルにラップをして電子レンジで3分くらい加熱
- 調味料を全部入れて混ぜる
- 完成!
ポイント
- 調味料ともやしさえあれば、鍋や包丁も不要
- 4分でできる
- もやし以外(ほうれん草、小松菜など)にも応用できる。
- コショウの代わりに、ラー油や山椒を使うと味が変わる
こんな感じでデメリットが思い浮かばない素晴らしいレシピなので、私は週1で作っております。
もやしの粒マスタードサラダ 30円
ナムルの応用編。
ごま油をオリーブオイルに、調味料を粒マスタードにすることで洋風もやしに大変身です。
ていうか、欧米の人ってもやし食べるのかな?
材料
- もやし 1袋(30円)
- オリーブオイル 適量
- 粒マスタード 適量
- しょうゆ 適量
- 酢 少々
作り方
- もやしを何らかの形で茹でる
- ボウルに調味料すべてを入れて混ぜておく
- ↑茹でたもやしと和える
- 完成!
ポイント
- 酢を入れることでサラダ感が増します。
- シャキシャキさせるよりも、しなしなの方が美味しい気がするので電子レンジの時間を4分くらいにするといいかも。
フーチャンプルー風 約148円
もうここへ来てネタが切れましたので、クックパッドに頼りました。
だいたい「もやし」に限らず、野菜単品料理というのは限界があります。
美味しそうだと思った「フーチャンプルー」のレシピを参考に、もやしと麩を大増量したチャンプルー風の何かを作ってみました。
材料
- もやし 1袋(30円)
- にんじん 1/4本(約15円)
- 麩 約10個(約10円)
- たまごMサイズ 1個(約20円)
- ライトツナ缶 1缶(約73円)
- めんつゆ 適量
にんじんは2本入りで120円でした。最近めっちゃ高い食材になってしまいましたね。
麩は数えるのが面倒なのでざっくりですが、1袋50gで100円くらい。
ライトツナ缶はこの前業務スーパーで買ったやつです。
作り方
- ボウルにたまごを溶いて、その中に麩とツナとめんつゆを入れます
- 20分くらい待ちます
- にんじんは細めに切る(もやしと同じような感じに)
- フライパンに油をしいて、もやしとにんじんを炒める
- 野菜がいい感じになったら、放置していた「卵めんつゆ麩ツナ(TMFT)」を投入して一気に加熱
- 完成!
ポイント
- これをチャンプルーと呼ぶのかどうか不明だけど、美味しいよ。
- めんつゆの量が不安だったら、最後に足せばいいじゃない。
- 麩がうまい。
レバニラ 227円
好きなんだよね。レバニラ。
ニラがひたすら好きなので、いつもはニラを2束くらい投入して、もやしは入れないんだけど、ニラも1束100円くらいするから、ここは我慢だよね。
材料
- もやし 1袋(30円)
- ニラ 1束(98円)
- レバー お好きなだけ(この時は180g198円が半額シールで99円でした)
- 片栗粉 適量
- しょうゆ 適量
- 料理酒 適量
- 塩 少々
- にんにく&しょうが お好きなだけ
肉とニラが同じ値段……!
作り方
定番の作り方でOKなので、クックパッド参照で……
完成!
ポイント
- レバーが安いのがせめてもの救い。
- にんにくいっぱい入れるのが個人的には好き
チンゲン菜ともやしのラー油&しょうが炒め 約126円
これは私オリジナル。
というか、今回のもやし企画のためにテキトーにありもので作ったら、なんか意外と美味しかった偶然の産物なのであります。
材料
- もやし 1袋(30円)
- チンゲン菜 1束(2束で100円だったので、50円)
- しょうが 1かけ(138円の1/3を使用したので、約46円)
- ごま油 適量
- ラー油 適量
- ウェイパー 適量
- 塩 適量
作り方
- もやしは軽く洗う、チンゲン菜は一口大に、しょうがは千切りにする
- フライパンでごま油を熱して、香りが出るまでしょうがを炒める
- チンゲン菜ともやしを強火で炒める
- 火が通ったらウェイパー、塩で味付け
- 最後にラー油を結構な量まわしかける
- 完成!
ポイント
- 夏に作った「みょうがと豚バラの炒め物」の応用編です
- ウェイパーがない人は、創味シャンタンや鶏ガラスープの素を使ってください
豆腐ともやしのチャンプルー風 約99円
またもやチャンプルー風の何か。
何を持ってチャンプルーとするのかよくわからないが、今回も「めんつゆ味」にしてみました。
材料
- もやし 1袋(30円)
- 豆腐 1パック(49円)
- たまごMサイズ 1個(約20円)
- めんつゆ 適量
- 料理酒 適量
- 砂糖 適量
作り方
- フライパンにサラダ油を入れてもやしを炒める
- もやしに火が通ったら豆腐を入れて軽く炒める
- 料理酒、砂糖、めんつゆの順番に入れる
- ちょっと煮る感じで、汁が沸騰してきたら溶き卵を入れてふわふわさせる
- 完成!
ポイント
- いり豆腐みたいな甘辛系の味にしてみました
- めんつゆは最高に便利。だしの素がない時は特に!
もやしたっぷり鶏塩スープ 30円
最後はもやしのスープ。
鶏塩スープなんて、どこから出てきたのかというと、前日に鍋をして、残ったつゆが鶏塩スープです。
最後まで食材を諦めない。それがもぐもぐ流です。
材料
- もやし 1袋(30円)
- 鍋の残り ありったけ
作り方
- 鍋の残りを沸騰させる
- もやしを投入して5分くらい煮込む
- 完成!
ポイント
- 鍋の残りがない時は鶏だしの素を水で溶かして、塩をぶっ込めばOK
- 鍋のスープは鶏塩味じゃなくてもOK。キムチとかも美味しいでしょう。
まとめ
なんか最後の方は既に料理ではない気がしますが、ない知恵を絞って、1週間頑張って毎日もやしを料理し続けました。
途中「もやしばっかりだと栄養面で問題があるのでは?」と、不安になることもありましたが、
私の愛読書「おいしく健康をつくる あたらしい栄養学」には、このように記載されていました。
白くて細い見た目からは想像できない栄養の高さ
え! 意外。
特に豆の部分に良質なたんぱく質が含まれていて、ビタミンも豊富とのこと。
さすが、もやし様はスペックが違う。
しかし、私はここでとんでもない過ちに気付くのです。
「もやしの加熱は短めに」
めっちゃ高温で炒めまくってました。
「ビタミンCは加熱すると壊れてしまうから」という理由なのですが、そもそももやしにビタミンCがあるなんて想像してなかったもんなー。
今後はもう少し、栄養面のことも考えて調理方法を選びたいと思います!