商品提供:ショップジャパンさま
2019年の発売から人気を博しているショップジャパンの真空保存器「フォーサ(FOSA)」から、新たに袋タイプの容器が登場しました!
この記事ではショップジャパンの「フォーサ真空保存器」3種をすべて愛用してきた主婦が、シリーズそれぞれのメリット、デメリットから容器タイプ別のおすすめの使い方をご紹介します。
真空パックマシンとフォーサどちらがいいか迷っている人もぜひご覧ください!
最新版の真空保存袋(袋タイプ)のレビューは以下の記事を参照ください
ショップジャパン「フォーサ 真空保存袋(2022年最新モデル)」を使ってみた感想・口コミ評価
ひと目でわかる記事内容
- 真空保存することで、食材のまとめ買い、作りおき保存がさらに便利になる
- フォーサは本体が小型!大型の真空パックマシンより出し入れが楽!
- 袋タイプは容器タイプより省スペースで収納・管理できる(良い点)
- 袋タイプは汁気があると真空処理できない、レンジでの加熱不可(注意点)
- 容器タイプは柔らかいもの、調理済み料理も崩さず真空にできる(良い点)
- 容器タイプは容器の収納スペースが必要(注意点)
- 容器タイプと袋タイプ、両方あるとほぼすべてのものが真空保存できる
フォーサはまとめ買い・作り置きの強い味方!
「フォーサ」はテレビショッピングで有名な「ショップジャパン」が販売している真空保存容器です。
食べ物が腐る原因の一つは酸素。フォーサでは容器内の空気をギューッと抜き取ってしまうので、食材やお料理の鮮度が通常よりも長く保てます。
週末の作り置きがすごく楽になりました!
コストコや業務スーパーのまとめ買いも怖くない!
フォーサと真空パックマシンを比較
真空保存というと食材全体をパッキングする真空パックマシンを思い浮かべる方のほうが多いかもしれませんが、フォーサは真空パックマシンのデメリットをカバーして真空パックしてくれる優れものです。
私が実際に使用している真空パックマシン(ショップジャパン「ピタント」)と比較してみました。
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本体サイズ | 電源 | 容器 | ランニングコスト | |
フォーサ | 小型で軽い(約8.5×10cm・200g) | どこでも使える電池式 | 洗って繰り返し使える | 年間200円~(電池代) |
真空パックマシン | 大型で重い(約38×15cm・2.2kg) | 電源コードが必要 | 使い捨て | 年間2,000円~(パック代) |
フォーサは真空パックマシンよりも本体サイズが小さいので、出し入れのストレスなく気軽に使えるのが最大のメリット。電池式なので電源場所を気にせずどこでも使える点も魅力です。
容器は繰り返し使えるので、何度もフタを開閉してもフォーサで空気を抜けば再び真空にできます。
ランニングコストは電池代のみ。袋タイプでも洗えば寿命が来るまで使えるので、使い捨ての真空パックよりもコスパが良いです。
フォーサはこんな人におすすめ
- キッチンアイテム(電化製品や鍋など)を買ったものの、重たすぎて出し入れが面倒になり、使わなくなった経験がある方
- 作り置き、常備菜を作ることが多い方
- 業務用スーパーで食品をまとめ買いするのが好きな方
- うっかり賞味期限を切らしがちな方
上には含まれていませんが、不器用な方、細かいことが苦手な方、作業が雑になりがちなズボラな方にもフォーサはおすすめです。
というのも、真空パックマシンでのパッキング作業は作業が結構細かい!
ロールタイプのビニールの口部分をシールで熱処理して袋状にして、食材を入れて、空気を吸い出して、空気が入る前にシール処理する……
この一連の作業が地味に面倒くさい!
真空パックマシンは作業が雑だと、口部分を止めるシール処理をミスって中身が漏れ出したり、汁気があるものを吸引してマシンがドロドロになることもあり、なかなかストレスがたまります。
フォーサなら素材を容器に入れて吸引ボタンを押すだけで勝手に真空処理をしてくれてすごく楽。容量を守ってさえいれば、汁まで吸引する心配もないので、本体の掃除もほとんどいりません。
特に真空保存初心者の方には、操作が簡単で扱いやすいフォーサをおすすめします。
真空パックマシンが向いている方
- 大きいものを真空パックしたい方(魚まるごと、肉の塊など)
- 真空パックして人におすそわけすることが多い方
激烈にフォーサをおすすめしている私ですが、上記のタイプの方だけは真空パックマシンをおすすめします。
フォーサの容器はサイズがきっちり決まっているので、容器のサイズよりも大きなものを保存することが多い場合、ロールタイプの真空パックのほうが好きなサイズでパックできるので向いています。
またフォーサの容器は使い捨てではないため、おすそ分けする場合は容器を返してもらう必要があるからです。
上記に当てはまる方以外はフォーサが圧倒的におすすめです。
歴代フォーサのスペック比較・メリットとデメリット
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販売価格 | 容器サイズ | 容器対応温度 | 容器材質 | |
フォーサ(袋) | 8,400円~ | [真空バッグL] 縦354×横252mm [真空バッグM] 縦303×横203mm ※厚さ(共通) 光沢面 0.11mmエンボス面 0.22mm | -30℃~80℃ | ポリエチレン、ナイロン、PET |
フォーサ(角型) | 12,980円~ | [角型(中)] 幅175×高さ90×奥行115mm (670mL/330g) [角型(大)] 幅235×高さ90×奥行160mm (1480mL/555g) | 真空保存用ふた部:-20~85℃ 電子レンジ用ふた部:-20~140℃ 容器部:-20~140℃ | ポリプロピレン 熱可塑性エラストマー、等 |
フォーサ(円型) | 9,980円~ | [円型(小)] 直径 135 ×高さ75mm (600mL/215g) [円型(中)] 直径135×高さ95mm (850mL/240g) [円型(大)] 直径135×高さ145mm (1,300mL/290g) ※凸部含まず | -20~80℃ | ポリプロピレン、AS樹脂 熱可塑性エラストマー、等 |
2022年現在、フォーサには3タイプの容器がありますが、本体は全てのシリーズで同じものが使えます。仕様等の変更はなく、全シリーズに1年間の本体保証がついています。
袋タイプのみ専用のアタッチメントが必要です。すでに容器タイプのフォーサを使用していて、袋タイプを買い増そうとしている方は専用アタッチメントつきのセットを購入してください。
本体 | 仕様:単三乾電池4本使用(※乾電池は別途購入) サイズ:約 直径85mm×高さ110mm 重量:約200g 保証期間:1年 |
充電式ではなく乾電池式だと気になるのがランニングコストです。
容器2~3つ分の真空処理を週1~2回の頻度で行なっている我が家では、半年以上電池交換していません。
使用している電池は100均の使い捨てのアルカリ電池なので、ランニングコストは良い方だと感じています。
本体の電池は半年以上もつ(週2回×容器2~3つ分程度の使用)
フォーサ真空保存器(円型)
初代は2019年に発売された円型タイプの容器です。円型は冷蔵庫内で余分なスペースが気になりますが、容器が透明で中身がわかりやすく、そのままテーブルに出してもさほど違和感がないスタイリッシュさが魅力です。収納時も蓋を外せば重ねられます。
フォーサ円型のメリット
- 容器が透明で中身がわかりやすい
- フタを外してそのままテーブルに出せるデザイン
フォーサ円型のデメリット
- 円型のため収納時に余分なスペースができやすい
- 耐熱温度85℃のため電子レンジ、食洗機が使用できない
- 公式終売のため、手に入りにくい
ワンタッチで真空保存できるコンテナ「フォーサ(FOSA)」体験レビュー(円型モデル)
フォーサ真空保存器(角型)
2020年には角型タイプの容器が発売されました。
半透明になったため中身がパッとわかりにくくなりましたが、その分耐熱性に優れています。
電子レンジでの加熱はもちろん、食洗機での洗浄も可能です。また、角型になったことで保管時の無駄なスペースが気にならなくなりました。
フォーサ角型のメリット
- 電子レンジで加熱調理ができる(専用フタあり)
- 食洗機での洗浄可能
- 角型なので保管時に無駄な隙間ができにくい
- 大サイズは1,400mL大容量(シリーズ最大)
フォーサ円型のデメリット
- 容器が半透明で中身が見えにくい
- 真空フタ、電子レンジフタの2種類が容器の数分ついているので保管スペースが必要
ショップジャパンの真空保存容器「フォーサ(角型モデル)」を実際に使ってみた感想・レビュー
フォーサ真空保存袋
2022年には袋タイプが発売されました。ジップロックのようなチャック付きポリ袋タイプに吸引口(バルブ)がある専用保存袋です。
汁気のあるものの真空処理、電子レンジでの加熱、湯煎等はできませんが、容器タイプでは特に悩みのタネだった「容器の保管スペースの確保」が半分以下になったことで、キッチン収納や冷蔵庫内のスペースにゆとりをもたせつつ真空保存器の使用が可能になりました。
フォーサ角型のメリット
- 保管時も保存時も省スペース
- 透明で見やすい&袋に文字が書けるので中身がわかりやすい
- 袋は洗って繰り返し使える
フォーサ円型のデメリット
- 汁気があると使えないので味付け保存時は注意
- 電子レンジでの加熱、食洗機使用不可
- 専用袋・専用アタッチメントが必要
- 容器よりも袋の寿命は短い
ショップジャパン「フォーサ 真空保存袋(2022年最新モデル)」を使ってみた感想・口コミ評価
フォーサ タイプ別 おすすめの使い方・選び方
フォーサの「容器タイプと袋タイプ、結局どちらがいいの?」と悩む方もいるかも知れません。
結論から先にいうと「調理した食品を保存したい方」は容器タイプ、「調理前の食材を保存したい方」は袋タイプがおすすめです。
容器タイプがおすすめな方
- キッチン収納にある程度ゆとりがある方
- 真空保存した料理を別の皿に移すのが面倒な方
- 容器を手洗いするのがストレスな方
- 常備菜、作り置きなどの調理済み食品を真空保存したい方
- ケーキやゼリー、茹で野菜など、柔らかく、潰れやすいものを保存したい方
袋タイプがおすすめな方
- キッチン収納にあまりゆとりがない方
- 冷蔵庫もあまり大きくない方
- 食材・食品の真空保存(調理前のもの)がメインの方
- 面倒臭くて真空パックマシンを使わなくなった方
容器タイプのフォーサ(円型・角型)は、容器の内部の空気を抜くため、汁気があったり、型くずれしやすい食品の真空保存が可能です。
角型容器なら電子レンジで容器ごと温め直せるので、お皿に移す手間もありません。また食洗機での洗浄もできるので、後片づけのストレスもほとんどありません。
袋タイプのフォーサは、容器タイプよりも真空度合いに優れているように感じます。圧縮率がすごいので、汁物や潰れやすいものには使えませんがまとめ買いした肉や魚、野菜などを保存するなら袋タイプのほうが向いています。
フォーサ真空保存器がお得に買えるおすすめ通販サイト
「フォーサ」はテレビショッピングやネットショップなど、いろいろなところで販売されていますが、購入前には必ずショップジャパンの公式サイトを確認してみましょう。
ショップジャパンの公式サイトでは頻繁にお得なセールが開催されています。
アウトレットやモデルチェンジで半額になっていたり、Web限定のセールが開催されたりも珍しくないので、楽天経済圏の方もAmazon信者の方もテレビショッピング派の方も、購入前にぜひ比較チェックしてみてくださいね。