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ものぐさ専用!私が冷凍するもの・しないもの

2017年4月9日

暇な時、だいたい雑誌を読んでいます。

私です。

 

先日なんとなーく読んでいた奥さま向け雑誌「ESSE(2017年5月号)」。

ESSE(エッセ) 2017年 05 月号

ESSE(エッセ) 2017年 05 月号

その第一特集が「おいしくラクする冷凍保存術」というものだったのですが、

その内容を把握した、モノグサ代表主婦のワタクシ驚愕。

 

全然ラクじゃないしーーー!

(^q^)

 

というのも、プロの主婦による達人級冷凍保存術は……

  • 調理メニューごとに野菜をカットして1食分ずつ冷凍しておく
  • 焼くだけ、煮るだけでできるよう、肉に味をつけて冷凍しておく
  • 野菜は茹でて小分けにして、お弁当用に!

と、その一手間が華麗に光り輝いているものばかりだったのです!

 

私には……私には……無理よぅぅぅぅ……(´;ω;`)

 

そんなわけで本日は、ものぐさ主婦の言い訳エントリー「私がソレを冷凍しない理由」と、「ものぐさが常備する冷凍食材」です。

もう絶対冷凍しないと決めたモノ3つ

半調理した食品

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プロ主婦の達人級冷凍保存術をディスるつもりは毛頭ないのですが、

私はもう絶対、自ら半調理した食材を冷凍しないと心に決めています。

理由はいくつかあるのですが、一番は「結局どうがんばっても、作りたてには及ばない味だったから」です。

 

達人級の冷凍保存術と、正しい解凍方法を用いれば、作りたてのような美味しさで再現できるのかもしれませんが、

残念ながらのんべんだらりと8年くらい冷凍生活を続けても、その技術は身につきませんでした。

これ以上の学習コストが必要というならば、ちょっと私には向いていなかったというほかありません。

 

また、私は三度の飯だけを楽しみに生きながらえているような女です。

いつでも食べたいものを食べたい時に食べたいだけ食べることを信念としています。

 

そのため、せっかく半調理した食材を

「今日はこれ食べたくないにゃー。あっちがいいよー!」

という理由で放置することが多々あります。

 

次の日も放置します。その次の日も……ということを何日も繰り返していると、

「この肉大丈夫かな……」と半信半疑になってきます。

そして、「今日こそ食べないとダメだろうが、食べたくない……」「今日こそ……」という日々が続いて、

「さすがにもうだめだろう」と、処分する羽目になるのです。

 

(´;ω;`)

 

もうこんな悲しいことはしたくありません。

これを回避するためには、なるべくありのまま、素材のまま冷凍保存するに限ります。

これなら、「ちょっとしょっぱいものが食べたい」とか、「さっぱり系にしたい」という要望があった場合、

味付けをなんとかすればいいだけなので、私の急な食欲に対応できるように思います。

パン

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食べきれなかったパンの保存方法として「冷凍すれば大丈夫!」という意見があるのですが、

やっぱりどう考えても、冷凍前よりもおいしくない気がします。

解凍がヘタっていうのもあるんですけど、前述の通り、解凍技術は今のところ身についていません。

「少しくらいなら我慢しろよ!」という声も聞こえてきそうですが、

そもそもパンがそんなに好きではないのに、なぜ貴重な1食に大して美味しくないパンに使わなくてはいけないのか……

そんなわけで、もうパンを冷凍するのはやめようと思ったのでした。

生ゴミ

以前、どこかで「生ゴミを冷凍すればニオイがしなくて良い!」という記事を見かけて、

「なるほど!」と、思った私は早速実践したのですが……

ダメでした。

だって、ものぐさなんですよ。私。

 

ゴミの日にゴミを出すのを忘れるくらいのものぐさなんですよ。

だから冷凍庫みたいなブラックボックスの代表格たるスペースに、生ゴミを入れたら、見えないじゃないですか!

すると、思い出すまで延々と生ゴミが冷凍庫に溜まっていくんですよ。

そうなると、食品よりも生ゴミが冷凍庫を占拠してしまいます。

すると、そこに食品を入れるのはさすがにためらわれます。

こうなると、もはや冷凍庫ではなく寒いゴミ箱。

せっかく買ってきたお肉が冷凍庫に入りません!

 

こうして、電気代をゴミのために使うという、なんとも意味のわからないことになってしまったため、

2ヶ月であえなく生ゴミを冷凍する作戦は中止になりました。残念。

 

ものぐさが冷凍庫に常備しているもの5つ

残念な思い出ばかり書き綴ったので、「この人本当にダメな主婦なのでは……」と思われては心外です。

ダメではないです! ちょっと、めんどうくさがりなだけ……(^q^)

でも、たまには人の役に立ちたい。

そんな気持ちから、私が冷凍庫に常備しているものもご紹介します。

油揚げ

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私は味噌汁を作る時、もれなく油揚げを入れたいタイプの人間なので、油揚げは欠かせないのですが、

油揚げって、結構賞味期限が短い。

味噌汁にはほんの3cmくらいしか入れないので、3枚入りのものを買うと、12日分の味噌汁がつくれるわけなのですが、

油揚げはそんなに待ってくれない。

そこで、油揚げを買ってきた瞬間に冷凍するのです。それだけで寿命が3週間くらい伸びます。

 

しかも、冷凍すると油揚げは薄い板状になるので、包丁を使わなくてもポッキリ折れますから、

それをそのまま味噌汁の中に投入するのです。うわー楽ちん!

ちなみに油ぬきしたい人は、冷凍のまま熱湯をかければOKです。品質は変わりません。

 

きのこミックス

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冷凍すると逆に美味しくなるような気がする栄えあるナンバーワン食材がきのこ。

週1くらいのペースで、しめじ、えのき、まいたけなど、お好みのきのこを買ってきて、

ちぎっては袋に入れ、ちぎっては袋に入れて、そのまま冷凍してしまいます。

きのこ冷凍しても、バラバラにほぐれやすいので、別に小分けにする必要がないところがいい。

うちの味噌汁の具が、やたら「きのこ×油揚げ」が多い理由はお察しいただけると思います。

包丁つかわなくていいので、本当に楽。

コーヒー豆

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切れていると、キレるものの代表がコーヒー豆なのですが、これも冷凍しておいたほうがおいしいような気がします。

どうやら香りの問題らしいのですが、細かいことはよくわかりません。

シーフードミックス

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チャーハンの時、パスタの時、野菜炒めの時。

肉を解凍する時間はないけど、なにかダシの出るものがほしいときの強い味方。

冷水などで解凍することが推奨されているけれど、フライパンとかにごそっと入れてもなんとかなるところが好き。

薬味系

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ネギとか、みょうがとかは、買ってきても少量しか使わないので、小分けにしておくと便利。

あと、バジルとかパクチーとかのハーブ系は、洗ってそのまま冷凍しておいて、

使う時ワシャワシャにして入れると、ちぎる手間も省けるし、香りも復活するので安い時に大量に買って冷凍しています。便利。

 

まとめ

ESSEの冷凍特集を眺めながら、世の中のママさん、主婦さんは本当にがんばっててえらいなー……と、関心していました。

たかが料理、されど料理……。

 

でも、苦手なことは思い切って手抜きしちゃっていいんじゃないかな―と思う昨今です。

人によって得意不得意はあるだろうから一概には言えないけれど。

 

なぜこんなことをいうのかというと、一生懸命頑張ったところで、

夫氏、気づかないから!

がんばっても、気づかれないと、めっちゃかなしいよね!

(´;ω;`)

 

でも、それで怒ってイライラしたところで、解決しないし、

そんな細かいことで怒っているよりも、テキトーでもニコニコしている方が、いいって言われた。だいぶ前。

 

ジェネラリスト教育の賜物なのか、

何事も完璧に、そつなくこなすという幻に我々は囚われすぎているような気がします。

 

世の中には魅力的なライフハックがたくさんあるから、全部取り入れれば完璧なんだろうけど、

それは無理だ!

 

だから、得意なやつだけとりいれよう!そうしよう!

ていうことを、30すぎてから知った私でした。

 

おしまい