随分前に常備菜をやめました。キラキラしない主婦の私です。
ちょっと前から働き主婦の定番となっている常備菜作り。
私も最初は「これは楽かも!」と思ってはじめたのですが、保存方法が上手じゃなかったり、「今日は気分じゃないな―」って食べなかったりして、
作った量の半分くらいダメにしてしまうので、思い切って常備菜作りをやめたクチです!
もうちょっとだけ私が保存上手だったら、もしもうちょっとだけ長く食品が傷まずに済んだなら……食べ物を粗末にしなくてすんだのに!

そんなちょっぴりズボラで、うっかり食べ物を腐らせてしまいがちな人にピッタリなアイテムをショップジャパンのイベントで体験してきてきました。
ボタン1つで真空保存できるコンテナ「フォーサ(FOSA)」の使い心地やメリットをまとめます。
関連記事
「フォーサ(FOSA)」とは?
「フォーサ(FOSA)」は、ショップジャパンで販売されている真空保存マシーンです。
専用コンテナの上に機械をセットしてボタンを押すと、腐敗の原因となる酸素をシャットアウトして真空状態になるため、料理や食材の鮮度や美味しさが長持ちします
スペック
販売価格 | ショップジャパン公式サイトで価格をチェック!![]() |
仕様 | 本体:単三乾電池4本使用(※乾電池は別途購入) |
サイズ | 本体:直径約85mm×高さ約110mm 容器(小):直径約135mm(※凸部含まず)×高さ約75mm 容器(中):直径約135mm(※凸部含まず)×高さ約95mm 容器(大):直径約135mm(※凸部含まず)×高さ約145mm |
材質 | ポリプロピレン、AS樹脂、熱可塑性エラストマー、等 |
重量 | 本体:約200g(※電池含まず) 容器(小):約215g 容器(中):約240g 容器(大):約290g |
保証期間 | 1年 |
セット内容

- 本体
- 容器(大)×1
- 容器(中)×3
- 容器(小)×2
- 取扱説明書
基本セットは上記のとおりなのですが、縦長コンテナ付セット(別途手数料900円)には直径約135mm、高さ約285mmの縦長コンテナが付きます。
「フォーサ(FOSA)」を使ってみた感想
「フォーサ(FOSA)」の使い方はとってもシンプル。

- 食材をコンテナに入れてフタをする
- 上に真空マシン(本体)を置く
- 本体上部のボタンを押すだけ!

ここをポチッと押すだけで、吸引がはじまります!

本体の底面はこんな感じ。この小さい穴から空気を吸い込んでいるようです。
ちなみに真空状態を解除するときは、コンテナのフタ上部にある緑のボタンを押すだけです。
ここ数日ショップジャパンのいろんなアイテムをご紹介してきましたが、このFOSA(フォーサ)に関しては文字では全く使用感がお伝えできないので、動画を撮ってきました。
中に入っているのはマシュマロなのですが、酸素が抜けていくと共に大きく膨らんでいきます!
真空を解除すると、マシュマロは一気に元の大きさに戻ります。

こちらの記事もおすすめ
「フォーサ(FOSA)」の良い点・注意点
「フォーサ(FOSA)」を体験してみて、良いと思った点(メリット)、ちょっと気になった点(デメリット)をかんたんにまとめました。
◎本体がコンパクト

「フォーサ(FOSA)」の本体は手のひらに収まるほどのコンパクトサイズなので、収納に困らないのが魅力。
充電式ではなく電池式なので軽く、コードレスで使いやすいのもメリットの一つです。
◎シートタイプの真空マシンで難しかったことができる

真空保存といえば、シートタイプ(袋タイプ)のものが主流ですが、袋は開けたら最後。中身を少しだけ使いたい場合でも全て真空解除されてしまいます。
さらに再び真空保存するときは新しい袋を用意しなくてはならないので、手間とランニングコストがかかります。
一方、コンテナタイプはいつでも好きな時に開閉可能。コンテナで保存するので冷蔵庫もスッキリしやすく、柔らかいものでも型くずれせずに保存できるので、毎日気軽に使えます。
実際に使ってみて、特に汁気が多いものの真空保存はコンテナタイプが向いていると感じました。袋タイプだと汁がこぼれないように空気を抜くのが難しいんですよね。
両方使ってみて、袋タイプには袋タイプの、コンテナタイプにはコンテナタイプのメリットとデメリットがそれぞれあるとわかりました。
かんたんにコンテナ型とパックマシン型のメリットとデメリットの比較表をまとめておきます。
真空コンテナ(フォーサ) | 真空パックマシン(ピタント) | |
メリット | 頻繁に開封したいもの、汁気が多いもの・柔らかいものに向いている、本体がコンパクト | そのまま湯せん調理ができる、保存中かさばらない、袋のサイズを自由に変えられる |
デメリット | 冷蔵庫にコンテナを入れるスペースが必要、コンテナを洗う手間がある、コンテナのサイズが決まっている | 汁気が多いもの・柔らかいものは難しい、ランニングコストがかかる、本体がコンパクト |
◎コンテナのまま冷蔵・冷凍・食洗機OK

コンテナの耐熱温度は-20℃〜85℃。冷蔵庫・冷凍庫にコンテナごと入れても特に問題ありません。
ちなみに以前は真空状態での冷凍保存はできなかったのですが改良を行った結果、真空状態での冷凍保存も可能になったそうです!
◎コンテナのお手入れがかんたん
前述のとおりコンテナの耐熱温度は最高で85℃までなので、一般的な食洗機では洗わないほうが良さそうです。
プラスチック製品向けの低温洗浄機能がついている場合は食洗機を使っても問題ないでしょう。
ちなみに家で使ってるパナソニックの据え置き型食洗機は低温洗浄機能がついているので問題なし。

食洗機を使わない場合でも、洗いやすい形状なのでさほど負担にはなりません。
本体はめったに汚れないとは思いますが、水濡れNGなので汚れたら布などで拭き取るだけでOKです。
△フタが開けにくい
フォーサの最大の目的は「コンテナ内の空気を抜き取って食品を保存する」こと。
なので、真空時は普通の腕力ではほぼ不可能というくらいフタが開きません。
完全に密閉されているという安心感は間違いなくあります。
ただきちんと密閉するためなのか、ゴムパッキンがかなりぴったり。
通常時の開け閉めは何ら問題ないのですが、真空状態を解除した直後はまだ真空状態が続いているんじゃないかってくらいピッタリしています。
両手でちょっと力を入れるとスッと開くのですが、中が汁物だと勢い余って飛び散らないか、いつもドキドキしてしまいます。

×電子レンジ不可

「冷蔵、冷凍、食洗機が使えるなんて最強!」と、思ったら、残念ながら電子レンジは不可とのこと。
真空保存できるフタの特性上難しいのかもしれませんが、コンテナをそのまま電子レンジに入れて解凍したり調理したりできたら文句ないんだけどなー……。
スタッフさんに聞いてみたところ、現在電子レンジが使えるように開発を進めているということなので、今後に期待!
「フォーサ(FOSA)」が最安で買えるおすすめショップは?
「フォーサ(FOSA)」は楽天などでも販売されていますが、購入する前にかならずショップジャパンの公式サイトを確認してみましょう!
ショップジャパン公式サイトでは定期的セールやアウトレットセール開催しているので、時期によってはAmazonや楽天よりも安く購入することが可能です!
「フォーサ(FOSA)」のまとめと総評
実は我が家には、ショップジャパンの真空パックマシーン「ピタント」があります。
ピタントはシートタイプなのでまとめ買いしたお肉やお魚を冷凍保存する時はとても便利なのですが、その反面少量のカット野菜や常備菜に不向き。
シートは使い捨てなのでちょっともったいなく感じてしまうんですよね。
フォーサ(FOSA)はコンテナタイプで何度も洗って使えるので、一人暮らしや夫婦だけのご家庭はもちろん、共働き家庭の常備菜作りにもピッタリかと思います!
フォーサ(FOSA)はこんな方におすすめ
- 常備菜を作り置きしている
- 真空保存はストローやテクニックを使って実践しているが面倒くさくなってきた
- ラップをかけて保存していた食材をよく腐らせてしまう
- 少人数なので大型の野菜や果物が食べきれないことがある
