以前に紹介した「リバーライトの鉄製フライパン」。
購入時、ピッカピカの重厚感溢れる鉄製フライパンに感動したものですが、ワタクシいくつか失敗をいたしまして……今こんな状態です。
あの素敵なリバーライトさんのフライパンが一気に中華料理屋風に……。
使いはじめた当初、鉄製フライパンを上手く使いこなせず相当焦がしました!
新品だった頃……。
「やっぱり鉄製フライパンはプロじゃないと使いこなせないモノなのかしらん……」と、鉄製フライパンの育成を1週間で諦めそうになった気の短い私。
「焦げをなんとか上手く取る方法はないのか?」と、思い悩み、おもむろに同梱されていた小さなパンフレットに手を伸ばすと……

またもワタクシ、説明をちゃんと読まずに使い方を間違えておりました!

ということで、この記事では「鉄製フライパン、買ってみたけどなんか上手く使いこなせない……」という方に確認していただきたい「鉄製フライパンの育て方」をご紹介します。
鉄製フライパンを育てるための基本ルール
購入して1ヶ月は油を大量消費
ヘルシー志向のレディたちは絶対やりたくないことでしょうが『購入して1ヶ月間は、調理前に油をなみなみと入れてから使ってください』とのこと!
鉄製のフライパンの表面は肉眼ではツルツルに見えても結構でこぼこで、そのでこぼこに油が入り込むまでは焦げ付きやすいんだそうです。
油をなみなみ入れて、フライパンが温まったら油を取り出して良いそうなので(拭くのはNG)、しばらくは油の消費が半端ないです。
揚げ物をしていないのに、換気扇はこの有様です。
洗剤は絶対使っちゃダメ
新しいフライパン、いつまでもキレイに使いたいですよね。
でもダメなのよん。ワタクシの最大の失敗。それがコレなのです。
嬉しくて洗剤たっぷりで洗ってしまうと、せっかく凹凸になじませた油が落ちてしまうそうな!
洗う時は、ぬるま湯&たわしでOKだそうです。鉄製のフライパンは頑丈なので、たわしごときでは痛まないようです。
未だにたわしが購入できてないので、裏面の焦げがあまりきれいにとれてません。早く買わなきゃ。
具材を入れるタイミング
ちょっと手をかざしてみて、「あったかいなー」と思ったくらいで具材をぶち込んでしまうせっかちな私ですが、正しいタイミングは“油から湯気がもうもうと立ちこめる頃”だそうな。
油が熱々の状態になっていれば、それほどくっつくこともないんだそうです。せっかちは禁物ですな。
鉄製フライパンの育成方法まとめ
ということで、うちのかわいいリバーライトの鉄製フライパン。
今ではオムライスがキレイに作れるようになるまで、油がなじみました。
そろそろちゃんとたわしを買って、もっときれいに使ってあげたいです。
重たい重たいと思っていた重量も、昔のスッカスカのフライパンの軽さを忘れてしまったので、さほど重たいようにも感じず、片手で煽れるようになりました。
一つだけ不満を言えば「もっと大きいサイズを買っておけば良かった」ということだけ。
26cmは女性が片手で煽れる最大サイズと言われているので26cmにしましたが、26cmだと3人分くらいの野菜炒めを煽ると具材が入りきりません。(火が通ればちょうど良いのですが)
次は中華鍋タイプの深型のを買ってみたいなぁ。
多分まだ先だけど。