楽天経済圏 節約・節税

格安スマホにこだわっていた私が「楽天モバイルの新プラン」に乗り換えた経緯と理由

2021年3月3日

楽天経済圏在住、格安スマホ時代から楽天モバイルを愛用し、楽天に愛された女。柊野めめ(@meme_hiragino)です。どうもこんにちは。

勝手に相思相愛と思い込んでいる楽天モバイルから、ついに本気の衝撃的プランが登場しました。

その名も「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」

「1GBまで月額0円!」という破壊力のある新プラン。

連日テレビやネットのニュースでも大きく取り上げられていたので、知らない人のほうが少ないのではというくらい話題になりましたね。

私はモバイルデータをほぼ使用しない超ライトユーザーなので、楽天がキャリア化した直後は「まだまだ組み合わせプラン(MNVOの料金プラン)のほうが安い」と見送ってたのですが、さすがにこの新プランの衝撃には勝てない!

わたし
ついにMVOへの移行を決意しました!

この記事では約3年間楽天モバイル(MNVO)を愛用してきた私が、楽天の新プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」への移行を決意した理由について長々と語っています。

あまりに長いので結論から先に言っておきます。

「楽天モバイル(MNVO)プラン利用者はさっさと乗り換えたほうがよさげ」です。

楽天モバイル(MNVO)だけでなく、他の格安スマホからの移行を検討している方にも参考になるかと思います。長いですが「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」への移行を検討している方はぜひご覧ください。

こんな方におすすめ

  • 楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」に変えた人の話を聞きたい
  • 楽天モバイル(MNVO)から新プランの移行を検討している
  • 格安スマホ(イオンモバイルなど)から、「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」への移行を検討している
  • iPhoneで「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を使っている人の話が聞きたい

私と楽天モバイル(これまでの契約状況)

  • 契約プラン:楽天モバイル(MNVO)「組み合わせプラン(ドコモ・au回線)」3.1GB・月額1,600円
  • 端末:iPhoneSE(第2世代)を使用
  • 月間使用量:2GB以下。通話はほぼなし
  • 支払い方法:楽天ポイント払い(全額)

これまでも私は楽天モバイルを利用してきました。ドコモ・au回線(MNVO)の組み合わせプラン、いわゆる格安スマホの楽天モバイルです。

利用期間は約3年半。データ量が二番目に少ないプランです。

端末はSIMフリー版のiPhoneSE(第二世代)。当初は第1世代のiPhoneSEを使っていたのですが、水没したので昨年買い換えました。

私は自宅で仕事をしていて、趣味もインドア、友人と出かけることも連絡を取ることも少なく、1週間に1度出かけるか出かけないかというレベルの超引きこもり体質です。

しかも自宅ではネット回線のWi-Fiを利用するので、ほとんどモバイルデータを使う機会もありません

電話回線は自宅にないので、通話は使う……かと思いきや、普段電話する相手は何かしらの無料通話手段(LINEアプリやZOOMなど)が存在するので電話もほぼ使用せず。使うのは用事があってお店やカスタマーセンターに電話する時ぐらい。完全なる受電用です。

そんな私ですので、楽天モバイルがキャリア化し「2,980円の使い放題定額プラン一本でいく」と聞いた時は猛反発しました。

わたし
使いもしないデータ通信と通話を定額化されて、2,980円も払うなんてやだ!

私のようなモバイル超ライトユーザーにとって、使い放題定額プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅴ」完全にオーバースペックだったのです。

そんなわけで、楽天モバイルから「定額プランにしませんか?」と再三のお知らせが着ていたのにフル無視して、これまでどおりMNVOの旧プランを貫いていました。

もし今後「MNVOプランを廃止します。全員2,980円の定額MNOプランに移行してください」って言われたら、泣く泣く他の格安スマホに変えようと覚悟を決めて……。

新プラン移行の決め手は「段階性料金プラン」

そんな超ライトモバイルユーザーの私にとって、今回の「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は朗報中の朗報。もちろん目玉である「1GBまで0円」を聞いた時は当然、驚きと喜びの嵐でした。

わたし
実は罠なんじゃないかと疑って、めちゃくちゃ調べたけど罠じゃなかったw

しかし、それ以上に私にとっては「段階性の料金プラン」がアツかった

>料金表(準備中)

楽天の新プランでは上図のように、データ使用量に対して月額料金が決まります。

  • 0~1GB:0円
  • 1GB~3GB:1,078円(税込)
  • 3~20GB:2,178円(税込)
  • 20GB以上:3,278円(税込)

一方でこれまで使っていた、MNVOの組み合わせプラン(ドコモ・au回線通話SIM)はこんな感じ。

  • ベーシック:1,250円
  • 3.1GB:1,600円
  • 5GB :2,150円
  • 10GB :2,960円
  • 20GB :4,750円
  • 30GB :6,150円

金額的にものすごい安くなったことだけが目立つのですが、以前の組み合わせプランでは利用料に応じて自動でプラン変更してくれる機能はありませんでした

つまり3.1GB使い切っても、自動で5GBになることはないのです。

容量を使い切ったらネットができなくなるわけではないのですが、高速通信が使えなくなり、最大200kbpsの低速通信で過ごすことになります。

低速通信がどのくらい低速かというと「電波悪いのかな?」と不安になるレベルの低速です。メールやLINEを受信するくらいなら耐えられますが、動画やゲームはもちろん、普通にネットを閲覧することもままならない速度です。

そこで容量を使い切った人がが思いつくのがプラン変更。楽天モバイルMNVOでは月1回プラン変更が可能でした。

しかしこのプラン変更、ハッキリ言って意味がない。申し込みした日ではなく、翌月から変更が適応されるのです。

月内に容量を使い切ったから困っているのに、すぐに救援物資(追加容量)は届かないのです。意味ない!

そんな容量難民をあざ笑うかのように差し出されるのが有料オプションの「データチャージ」です。

金額は1GBあたり500円……。

すごく高いわけではないのですが、プラン選びを誤って、チマチマとデータチャージに課金していると「俺は一体今月何をしていたのだろう……」と悔やしい気持ちになってきます。

わたし
しかもあのデータチャージするアプリ、すごい重たくて、なにがどこにあるのかもよくわからんくて使いづらいんだよ。ネット遅くなってイライラしてるのにさらにイライラするんだよもう。

「来月はこんな無駄なことはしない!」と誓いながら、保険の意味もかけて自分の使用量のワンランク上のプランを常に選んでみたり、プランを変えずこまめに残データを確認したり……。

そんな涙ぐましい努力をしてきた格安スマホ民も多いのでは……(あれ?私だけ??)

しかし、楽天モバイル新プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」ではそんな努力は不要。

だって自動で勝手にプラン選んでくれるから!

思い出してほしい。せっかく保険を掛けてワンランク上のプランを選んだのに、次月は全然使い切れず繰越に繰越を重ねたのに結局無駄にしてしまった悲しみ!

高速通信が使いたいから取り合えう3.1GBプランにしてるけど、結局毎月使い切れないから、2GB分くらいずつ捨てている悲しみ!

そんな悲しみはもういらない。

ずっと家に引きこもっていれば0円!

旅行や出張が多くてモバイルデータを使いすぎちゃっても、MAX3,278円!!

こんなに素晴らしい世界があるのか!

いや、私は知らない!(なぜならまだ1年間無料期間中だから!)

ありがとう! ありがとう米倉涼子!

次のCMキャラは誰ですか? 多分マーくんだよね!先にお礼を言っておこう。ありがとうマー君!

わたし
パケ死、ギガ死という言葉がいよいよ死語となりそうですね!

結論:楽天MNVO利用者はさっさと乗り換えたほうがいい

そんなわけで、後半嬉しくなりすぎてなんかおかしくなってしまいましたが、私は楽天モバイルMNVOからついに卒業することにし、キャリアの楽天モバイルに移行しました。

長々と書いておいてアレなのですが、乗り換えの理由を端的にまとめると「格安スマホより圧倒的に安くなるから」です。はい。

ありがとうさようなら。格安時代の楽天モバイル。

こんにちはよろしくね。キャリアになった楽天モバイル。

というわけで、ここから数回に渡って楽天モバイル新プランに移行した話をつづっていきたいと思います。

ついに4月7日で「300万人限定の1年間無料キャンペーン」が締め切られることとなったようです。

楽天モバイルが気になっている方はお早めに要件をチェックして判断したほうが良さそうです。

それでは今日はこのへんで。(╹◡╹)