商品提供:ショップジャパンさま
ショップジャパンの大人気商品、卓上パーソナルクーラー「ここひえ」が今年もリニューアル!
2020年に新作のR2モデルがリリースされたばかりですが、さらに改良を重ねて使いやすくなっているようです。
この記事では「ここひえR3(2021年モデル)」と旧バージョンの比較、「ここひえR2(2020モデル)」を実際に使ってみた感想と旧モデルとの違いをお届けします。
「ここひえR2」のレビューはYouTube動画でもご覧いただけます
この記事はこんな方におすすめ
2021年、卓上パーソナルクーラー「ここひえ」がモデルチェンジ!
「ここひえ」はテレビショッピングの「ショップジャパン」が販売している卓上パーソナルクーラーです。ポータブルエアコン、ミニエアコン、USBクーラーなどの名称でも知られている1人用のコンパクトサイズ。
気化熱現象「ハイドロチルテクノロジー」を利用した冷却技術を使用しているため、適度に水分を含んだ優しい冷風が特徴です。暑がりでエアコンだけでは耐えられない方やエアコンが苦手だけれど扇風機ではつらい方から人気を集めています。
また「ここひえ」はエアコンよりも電気代が節約できるのも魅力。一晩(8時間、1kWh=27円計算)つけっぱなしでも1.3円。エアコン(6畳タイプ・3.51円)と比較すると電気代を95%削減((ここひえR3の公称値です))できます。
過去には2019年に「初代ここひえ」が、翌2020年には初代のデメリットを大幅改良した「ここひえR2」が発売されています。
「ここひえR3(2021年モデル)」の特徴(旧製品との比較)
スマホの方は表を横にスクロールしてご覧ください
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ここひえR3(2021)
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ここひえR2(2020)
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ここひえ(初代)
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価格(税込)
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8,980円
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8,778円
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8,778円
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サイズ
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本体:
(約) 幅176×高さ189×奥行173mm USBケーブル:(約) 長さ1.5m
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本体:
(約)幅176×高さ181×奥行173mm USBケーブル:(約)
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本体:(約)
幅168×高173×奥行き173mm USBケーブル:
(約)長さ1.8m |
重量
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(約)1.15kg
※ フィルター、USBケーブル含む |
(約)1.03kg
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(約)1.015Kg
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タンク水量
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(約)600ml
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(約)600ml
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非公開(計算上は約375ml)
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消費電力
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首振り運転時 : 7W
首振り運転なし : 6W ※風量4(強)使用時 |
6W(風量:強)
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5W(風量:強)
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基本保証
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2年
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2年
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1年
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音の大きさ
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42.3dB(風量1・弱)
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42.3dB(風量弱)
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36.9dB(風量弱)
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風量調整
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4段階
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3段階
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3段階
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風向調整
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上下(手動)
左右(自動首振り) |
上下(手動)
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上下(手動)
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ここひえR2(2020年モデル)で改良された点
ここひえR2改良点
- 自動首振り機能がついた
- 風量調整が4段階に増えた
- 旧モデル(R2)フィルターと互換性がある
2021年の最重要リニューアルポイントは、左右の自動首振り機能がついたこと!
今までのここひえは上下の羽(しかも手動!)でしか風向を変えられなかったので、より扇風機に近いイメージで使えるようになりました。
また旧モデルでは風量調整は3段階でしたが、R3では4段階とさらに細かな調整が可能になりました。
R2モデルのレビューで「風量:中はそよ風、風量:強はかなりの強風」と書いた通り、風量強でいきなり風が強くなるのがちょっと気になるポイントだったので改良と言えるでしょう。
そして、ついに新旧モデル同じフィルターが使えるようになりました!
新しく購入する方には無関係ですが、R2モデルからの買い替えを検討していた方は、手持ちのフィルターをそのまま使えるので、ストックが無駄になりません。
ここひえR2(2020年モデル)で改悪された点
ココに注意
- 高さが少し大きくなった(+8mm)
- ほんのちょっと重くなった(+120g)
- ちょびっと値段が上がった(+202円)
スペック表をじっくり見てみると、新モデル(R3)は旧モデル(R2)と比べて、少し高さがあり重たくなっています。
ここひえR3の本体写真を見てみると、自動首振り用のターンテーブルついています。多分この影響かなーと。
「ここひえ」はコンパクトがウリのアイテムなので「サイズアップは改悪」扱いになるのですが、スペック表を細かく見てみると寸法はたったの8mm、重量は120gしか増えていないので、すごくこだわる方以外には問題ないかと思います。
価格アップも200円ほどなので、首振り機能を使いたい方は検討して良いと思います。
「ここひえR2(2020年モデル)」のセット内容と使い方・実際に使ってみた感想
2020年モデル(旧)のレビューです。2021年モデルが手に入り次第追記します
ここひえR2のセット内容
「ここひえ」基本セットの内容は以下のとおり。
- 本体
- 防カビ抗菌フィルター
- USBケーブル
- ここひえ専用USB電源アダプター
- 取扱説明書
セット内容は旧モデルとほぼ変わりがありませんでした。
「ここひえR2」の使い方
「ここひえ」は、サイドに水を入れるタンクがついています。水を入れないと涼しい風がまったく出てこないのでご注意を。
水タンクは取り外し可能です。
「ここひえ」の操作は本体上面のボタンで行います。
ここひえR2(2020モデル)
ここひえ(旧モデル)
旧ここひえのボタンは「電源ボタン(中央の円)」「風量(3段階)」「ライト(7段階)」の3つでしたが、2020年モデルではLEDライトが光る電源ボタンが廃止されたため、「風量(3段階)」「タイマー(3段階)」の2つになっています。
電源のON/OFFは「風量ボタンの長押し」で行ないます。
「ここひえR2」の動作音
ここひえR2の動作音を風量の段階ごとに動画で紹介しています。
30cmの距離で使ったときの感想は以下のとおりです。
- 風量:弱・・・ほぼ気にならない
- 風量:中・・・なんとなく聞こえる程度
- 風量:強・・・けっこううるさい
旧モデルよりも風量が増えたことで「風量:強」の音がかなり大きくなったように感じました。
就寝時に使う場合は音の大きさが気になりますが、そもそも「風量:強」は風がかなり強くて寝冷えの心配のほうが大きいので、私のような冷え性の方は就寝時に「風量:強」は使わないほうが良いかと思います。
「ここひえR2」の風量
ここひえR2の風量をティッシュで実験してみました。
30cmの距離で使ったときの感想は以下のとおりです。
- 風量:弱・・・なんとなく涼しい
- 風量:中・・・そよ風程度
- 風量:強・・・かなり風が強い
旧モデルよりも116%風量がアップしたというのは伊達ではなかったらしく、「風量:強」ではかなりの風を感じることができました。
ただ「ここひえ」自体が「扇風機よりも優しい湿度のある風」というテーマで作られているものだと思っているので、風に弱いデリケートな体質の方は「風量:弱〜中」くらいで使う頻度が多くなりそうです。
「ここひえR2」のお手入れ
>動画準備中
ここひえは全体的にパーツが大きく、お手入れもしやすいのが特徴です。
「ここひえR2(2020年モデル)」を実際に使ってみてわかったメリット・デメリット
ここひえR2のメリット
ココがおすすめ
- かなり涼しくなった
- 給水回数が減ったので楽
- 持ち運びしやすくなった
- 就寝時に使いやすくなった
- タイマーが意外と便利
メリットのほとんどが改良点と重複してしまうので簡単にまとめると「とにかく使いやすくなった」ということです。
2019モデルの悪評の主な要因だった「風量が弱い」「水がすぐなくなる」「LED眩しすぎる」というデメリットがほぼ解消された点はお見事と言えるでしょう。
我が家ではエアコンのない寝室で使うことが多いので、「給水回数が減ったこと」「LEDがなくなったこと」「タイマーが付いたこと」で、就寝時の使用はより快適になりました。
ここひえR2のデメリット
ココに注意
- 「風量:強」の音が気になる
- 電源プラグ差し込み位置が微妙
- フィルターを乾かすのに時間がかかる
2020モデルで特に気になっていたデメリットが解消された途端、今度は意外なところが気になるようになってしまいました。
動作音については風量の問題で仕方がないのと、個人的には「風量:強」をあまり使わないので目をつぶっても良いのですが、多分気になる方が多い項目なので上げておきました。
そして、電源プラグの件……。
「旧モデルでもそうだったっけ?」と思う程度のことなのですが、一度気になるとダメですね……。どうも位置が気に入らないです。
あと意外と盲点だったのが「お手入れ」。実は今回初めて気づいたのですが、フィルターを水洗いするとなかなか乾きません!
天気が悪かったというのもあるのですが、すぐに乾いてくれるともっと衛生的でいいのになぁ……と、贅沢な悩みが出現してしまったので一応書いておきます。
デメリット、いくつか上げましたが旧モデルと比較すると格段に使いやすくなっているのには間違いありません。概ね満足です。
「ここひえR2(2020年モデル)」がお得に買えるおすすめ通販サイト
「ここひえ」はテレビショッピングやネットショップなど、いろいろなところで販売されていますが、購入前には必ずショップジャパンの公式サイトを確認してみましょう。