健康診断で血を抜かれるとき、大体血管が見つからず、看護師さんを2〜3人召還してしまう私です。
血を抜かれて3時間ほど待たされました。ヒマでした。
先週末はびっくりするほどの暑さだったのに、ここ2〜3日は少し肌寒いですね。
しかし、今週も週末になると関東は30度越えの猛暑日になるみたいです。
梅雨明けはまだですが、もう7月ですもんね。早いもんです。
さて、そんな夏に食べたくなるのが、スパイスたっぷりのサムシング。
少し前にオレンジページで見た3種のスパイスで作る本格キーマカレーを作ったばかりなのですが、
私は気が早いで有名なので、まだ夏は来てないけれど、またもやカレーを作ってしまいました。
カレーは洗い物が面倒なので、冬はあまり作りたくないけど、夏は洗い物も涼しいから好きよ!
今回、お世話になったレシピはコチラ。
www.tv-tokyo.co.jp
※リンク先、もしかしたら変更になるかも。
国分太一さんと栗原心平さんの男子コンビの、男子による、男子のための料理番組。
私は男子ではありませんが、
火が通るのか心配になるほどの豪快なカット
さらに焦げるんじゃないかと不安になるほどの豪快な火力
極めつけには「もうちょっと気を使いなよ」と突っ込みたくなるほどの豪快な盛りつけ
……という料理を作る、ものぐさ・くいしんぼシェフとして我が家の調理場をまかされておりますので、そんじょそこらの男子よりも男らしい料理を作ります。
そんなわけでこの番組を録画もせずにオンタイムで毎週楽しんでいるこの番組から「シーフードカレー」を今回の金曜日のごちそうとして作ってみました。
市販のルウで超本格的シーフードカレー
今回作った「シーフードカレー」の最大のメリットは、ルウをわざわざ作らないところ!だと思います。
市販のカレールウを使うのでたいしたことないと思われてしまいそうですが、ルウを溶かすのは水ではなくエビの頭で取った出汁。
つまり、このシーフードカレーは有頭エビさえ使えば、ほぼ間違いなく成功します。
まあ、カレーで失敗することはまずないんですけど。
ちなみに、男子ごはんのレシピどおりだと、かなりブイヤベース風の上品な味。ちょっと欲していた味と違ったので、私なりにアレンジしてみました。
そろそろ、レシピが掲載されているページが書き換えられそうな気がするので、私のアレンジも加えた備忘録を。
※男子ごはんのレシピどおりではありませんので注意!
材料(ルウの部分だけ)
エビ出汁スープ
- 水 1リットル
- 白ワイン 大さじ2
- エビの頭 6つ
- イカのキモ 1パイ分
- ローリエ 1枚
スパイス系
- カレー粉 適量
- カイエンペッパー 適量
- コリアンダー 適量
- トマト 中1つ
- 中濃ソース 適量
- バター 10g
- 薄力粉 大さじ1
- 市販のカレールウ 4かけ(5皿分)
作り方
1.エビ出汁スープを作る
普通のカレーを作る前に、まずエビの頭で出汁を取るところから始まります。
1リットルの水にエビの頭とローリエ、白ワインを入れた10分間煮込みながら、エビの頭をゴリゴリとつぶします。
最近スーパーで良く見かけるアルゼンチンエビ。心平さんもおっしゃってましたが、最近は安く輸入されているようなので、ブラックタイガーよりもおすすめです。
10分間しっかり煮込んだら、ざるでこします。この時もエビの頭をギューギューと搾り、最後までエキスを搾り取れ!……という話でした。
ちなみに、男子ごはんではエビの他にアサリも出汁の素として使っていたのですが、私はうっかり用意し忘れてしまいましたので、エビと使い道が思い当たらなかったイカのキモを入れてみました。
結果、かなりコクがでましたが、かなりのイカ感が出ますので、生臭いのが苦手という人はやめといた方が良いと思います!(私は好きです!)
2.ルウを完成させる
最後に1で作ったエビのスープに、市販のルウやスパイスの粉、ソースなど、ドッサーっと投入し、煮込みます。
ちょっとサラサラしているので、溶かしバターに薄力粉を混ぜたものを入れてとろみをつけます。
男子ごはんのレシピでは、基本的にカレー粉とウスターソースで味を整えているので、とっても上品な仕上がり。
「スパイス食べたああああああい!」状態の私にはちょっと辛さが物足りなかったので、色々加えてしまいました。
特に、酸味が欲しかったので、ソースは多めに入れました。甘みが欲しい場合は玉ねぎも一緒に入れた方がいいかも。
少し煮込んでルウは完成!
3.具材は煮込まずグリル!
おしゃれカレーの常識テクニック。具材は一緒に煮込まないんですよね。
オリーブオイルでグリルして、盛りつけのときに乗せるようです。
ちなみに、男子ごはんのレシピではエビ、イカに加えて、ズッキーニ、ナス、パプリカという夏野菜が書かれています。
もう、夏真っ盛りなので絶対美味しい上に、見るからにオシャレになるに決まっているのですが、私は突発的にこのシーフードカレーを作りはじめたので、我が家の野菜室にはピーマンしかありませんでした。
エビ・イカ・ピーマンだけでは寂しいので、お供に先日のキーマカレーでもお世話になった焦がし玉ねぎも。
ごはんに盛りつけて完成ですー!
白ワインと相性抜群!
あくまでもカレーはごはんなんですけど、イカのキモが入っているせいか、白ワインとの相性がとんでもなく良いです。
カレーを食べながら、ワインを飲むってあまりしないけど、おつまみがいらないので、食べ過ぎずにならず!
シーフードでしっかり出汁をとって、それでルウを溶かす!という、方式を応用して、次は鶏とか牛とかで出汁を取ってからカレーにしてみようかなー。
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