今日は結婚記念日イブイブで気になるお店にディナーしにいくので、楽しみすぎて早起きしてしまった私(@meme_hiragino)です。
ここのところしばらく、カルディの話ばかりしていましたが、私はずっとこのテーマについて書きたいと思ってたんですよ。
なぜ、そこそこの店でそこそこの値段がする「ステキ!」と思う服を購入したはずなのに、 「新品だ!わっほい!」という時期を過ぎると、 「あれ?この服やっぱりダサくね?(またはイタくね?)」となってしまい、 いざ、一張羅を着ていかなくてはならないような日に素敵に見える服が見当たらず、猛ダッシュでお店に走るのか……。
私はずっと悩んでいました。
きっと、私の腹の上のポニョが悪さをしてるに違いない! とか
いや、私のフリソデーション(ニノウデ)のせいだ! とか
もも肉でハムを作ったら美味しそうね! とか
……。
最終的には わかってないな。もうババァなんだから諦めろ! という声まで聞こえてきて、もう私の頭の中の議会は大混乱です。
あまりに腹が立つことばかり言われるので、いっそのこと議会を解散させてやりたいくらいですが、そうすると考える人もいなくなるのでやめました。
また話が脱線するところでした。
そんなわけで、私は素敵な服すらダサく着こなす…… ある意味着こなしの名人なのかもしれない! と、諦めかけていたのですが、先日その原因が発覚しました。
そんなワケで本日は「素敵な服を買ったはずなのに、私が着るとなぜかダサくなってしまう原因」についてです。どーぞ。
ダサい原因はたった一つ……似合ってないから!
もうあまりに当たり前すぎる理由だったので、サクッと結論書いちゃってますけど、結局これに尽きる。
先日、ビックサイトで開催された「おもちゃ博」の帰りに、友人とお台場のヴィーナスフォートに行ったんですけど、そこでお茶なんかしながらどーでもいい話をしてたわけなんですね。
その友人というのが、もう10年以上も付き合いのある人なんですけど、なんかわかんないけどオシャレなんですよ。
本人曰く「これ?3000円だったよ。」とか「これ?もう3年くらい着てるじゃん」とか。
気合い入れてるわけじゃないし、特別美人なわけでもないし、背も低い。 なのにオシャレ!なんですよ。 なぜ……。 どうでもいい話のついでに議題として提出してみました。
「私、多分好きな服と似合う服が違う気がするんだけど……どー思います?」と。
すると 友人「あー。確かに。なんか、いつもイメージが固定しないというか。」
!?
そして 友人「そういえば、あの頃(夫と付き合いはじめ浮かれていた頃)着てた服はかわいいと思ったけど……」とな!
あの頃着てたような服…… そういえば 。
完全に頭がお花畑で、好みではないけどふんわりとした女子っぽい服を着ておりました。 しかし最近は大好きなトラッドで直線的なお洋服ばかり着ています。マニッシュなヤツ。雑誌で言うならFUDGEっぽいやつ。
つまり、友人によると 私は大好きなマニッシュな雰囲気の服は全く似合わず、女子力アップ!モテ系!みたいな服の方が似合うというのです。
認めたくない……アイデンティティの崩壊だ……!
骨格診断とパーソナルカラー診断からも明らか
そこで私は思い出しました。似合う服を探して迷走した結果「賢人に頼ろう」と手にした本のことを。
「体型・センスに自信がない」とおしゃれを諦めてきた人へ!
自分にぴったりの「シルエット」と「色」で着こなすための理論を、
たくさんのイラストで解説。セルフ診断できる、骨格チェックリスト&カラーシート付き。
要するに、太ってるやせてるとかじゃなくて、骨レベルでの似合うに合わないがある。
甘め辛めのテイスト以前に、肌や瞳の色で似合う色が違う。
そんなことが書いてあるのです。
「目は黒いですか?」「手は大きいですか?」みたいな質問に答えると、自分の骨格タイプとパーソナルカラーがわかるというものだったのですが、自分を全く客観視できない困った性分なので、自分だけでは結局よくわからん!と、放置していたのでした。
その話をすると、友人「それなら、お互いを診断すればいいんじゃないか?」と。
そんなグッドアイディアで、私は無事自分の骨格タイプとパーソナルカラーを知ることができたのです。
パーソナルカラーはゴリゴリの「ウィンタータイプ」
参照:自分に合う色は?簡単パーソナルカラーチェック | セルフチェック | スキンケア大学
春夏秋冬、4タイプのカラーに分かれるパーソナルカラーですが、私はゴリゴリのウィンタータイプでした。
参照:パーソナルカラーとは|イエローベースとブルーベース|フォーシーズン分類
スプリングが似合わないということは承知していたので、パステルカラーなどの淡めの色は絶対に着ないのですが、好きなカラーはオータムに多いことが判明。
しかしこの女性のモデル一覧を見た友人は「あんたは100%ウィンターの人でしょ」と……。
参照:矢吹のパーソナルカラー診断&メイクの本が出版されました! | TOMOKO YABUKI | パーソナルカラー診断&メイクレッスン サロン・スクール 東 京・表参道・青山・渋谷
ウィンタータイプの得意な色は、コントラストが強めの色、ブルーベースの色など。
意外だったのが、淡い色でも「アイシーカラー」と呼ばれる青みが入ったものならOKとのこと。これは本当に意外。淡い色もひとつじゃないのね。
骨格タイプはバリバリの「ウェーブ」
そして、骨格診断なのですが、やはりフリルやレースなど甘めファッションが得意な「ウェーブ」タイプでした。
一緒にいた友人はストレート、ウェーブ、ナチュラル全て均等にチェックがつくという謎の自体に陥っていましたが、キャプチャをご覧の通り、私は誰からも文句のつけようがないほどの100%ウェーブスタイル。
……。
骨格診断で言えば、私が好きなのはストレートのファッションになるので、そりゃ似合わなくて当然です。
参照:拙著『骨格診断®とパーソナルカラー診断で見つける似合う服の法則』のamazonページが公開されました | 森本のり子のブログ
思い起こせば、頭がお花畑になっていた頃に買った服は全部ウェーブ向けの服、そして「そういう服似合うねー」と褒められるドレスなどはウェーブ系の形……。
しかし、フリル、レース……押切もえ、神田うの……Cancan、モテ系……。
ウェーブ体型におすすめとされるファッションキーワードを見ていると、アイデンティティの崩壊を通りこして、もうジャージしか着ないで生きていきたくなります。
それくらい、嫌なんだよね。まあ、頭が花畑だったことを思い出して恥ずかしいというのが一番なんだけど。
こんなことなら、学生時代に憧れたロリータちゃんにさっさとなっておけばよかった。
そんなウェーブの迷宮に迷い込んだ私に、救世主アラワル。
私のように「ウェーブ体型だけど甘系ファッションなんてやだ!」という人はかなり多いようですが、ポイントを抑えれば上の写真のようなカジュアルでボーイッシュなファッションも着こなせるみたいです。
- 上半身はコンパクトに
- 首元は寂しくならないように
- パンツは細身でスリム
おお。これなら行けそうな気がする。
今まで「好き」という理由だけで、NGポイントを全て踏襲した服ばかりを着ていたような気がしてきました……。
思えば、結局毎週のように着ている服は全てウェーブさん向けの形だったり、ウィンターさん向けのカラーだったり。
今日はおでかけ!と張り切り、一張羅として購入した別タイプの服を着るからおかしなことになっていたんですね……。
「ウェーブさんでもコツを抑えれば甘くなくても大丈夫!」という参考記事を多数拝見し、勇気が湧いた私は
似合わない服を一掃することを決意しました!
これが本当の断捨離ですかね。
そんなわけで、先日丸一日使ってクロゼットの断捨離を、丸一日使って似合う服を求めてさまよいましたので、
次回以降その模様をお届けしたいと思います。